歌を歌っております。大阪出身静岡在住のシンガーソング主婦、高橋弥生でございます。11/10の日曜日、焼津駅北で行われた小石川マルシェで歌わせて頂きました。写真は内山翔太君が撮ってくれました。彼は私の母親の若いころに似ていて、勝手に親近感を抱いております。最近翔太君一緒のこと多いですね。これからもよろしくお願いします。
私には子供が二人おりまして、下の子は4歳です。おにぎりが大好き。いや、おにぎりしか勝たん、といったほうがいいかもしれません。ライブの前日から当日、朝昼晩x2、計6食、鮭おにぎりでした。私がもし有名ママタレなら「2日間も鮭のおにぎりしか与えないなんて!」と大炎上するところですが、いや、本人たっての希望で鮭おにぎりしか食べないんだもの・・・。困ってるのよこっちだってさ。ようやく人参を一口食べられるようになって、それだけで勝ち誇った顔をするのです。こっちの気も知らないで。
4歳の男の子を保護者一人でライブに連れていくのは、至難の業です。思っている3倍は動き回りますので、私が歌っている間見てくれる人がいないと無理なのです。今回の小石川マルシェは、頼もしい助っ人がたくさんいてくれて、ご好意に甘えさせて頂きました。本当に感謝です。ありがとうございます。
私にとって歌を歌ったり作ったりすることは、仕事ではありません。言ってみれば力を入れている趣味であります。収支で言えば大きくマイナスです。人の好意に甘えてまでライブをする意味があるのか、歌を続ける意義はあるのか、と、何度思ったことでしょうか。夜の布団に潜り込んでしくしく泣く日だってあるのです。しかし、そんな母親を尻目に隣で寝たふりをしているおにぎり坊主は、大きな声で歌います。
「さっぽろいっちばん~ みしょらぁあめ~ん」
みそらぁめん、の音階はなかなか難しいのですが、着地もしっかり決めて、こぶしもきいている。彼はなかなかにセンスがあります。さらに、私の歌も歌います。しっかり聴いてくれているのだなと思います。涙が出ます、なぜかね。
このブログを見てくれている人の中に、もし「子供がいるから」と何かを諦めている人がいたら、やりたいことやっちゃいなよYOU、と言ってあげたい。子供は必ずわかってくれる。頑張ってる親を、大人を、子供たちは思っている以上に理解してみてくれています。でも、何かあったときには子供が最優先だと私は思いますが、それもその人次第だよね。家族がよいといえば、いいんです。家庭の問題は家庭で解決すればいいんです。ね。
11/30は富士ANTERAで歌います。お時間ご都合があえばぜひお越しください!夜です!
それではまた。