【歌詞を】シャツの袖を引き裂かれそうなのは女なのか男なのか問題【考察す】
高橋弥生はCHAGE&ASKAの大ファンです。
特にASKA先生の作る歌詞に関しましては
並々ならぬ熱意と愛情を持って考察しております。
シャツの袖を引き裂かれそうなのは女なのか男なのか問題 については
過去何年、いや、もうかれこれ10年以上に渡り
高橋さんが考え続けてきたことであります。
しかし、いまだにこれが答えだという確信に至ることができていません。
考えれば考えるほど、この歌詞の深みにどんどんはまってしまう
恐ろしい底なし沼のようなフレーズなのであります。
ご存知ない方のために書いておきますと
1992年に発売されたCHAGE&ASKA15作目のアルバム「GUYS」の
1曲目に収録されているタイトル曲「GUYS」の冒頭歌詞です。
http://j-lyric.net/artist/a000674/l006673.html (全文はリンク先へ)
では早速「シャツの袖を引き裂かれそうな女」について考察した
高橋メモをご覧ください。
シャツの袖を引き裂かれそうな女 には2つのパターンが考えられます。
パターン1は、女が着ているシャツを思わず引き裂きたくなってしまうような
そんな不思議な魅力をもち、他人のシャツの袖を引き裂くのが好きな男性を惹き付ける
ちょっといじめたくなっちゃう感じの女性。
パターン2は、曲における主人公が「男」であることから、男性からみて
自身が着ているシャツの袖を引き裂いてしまいそうな、ヒステリック且つエキセントリックな女性。
つまり、シャツを着ているのは「男」なのか「女」なのかという問題です。
歌詞はこの後「疲れた夜 転がり込める女がいいね」と続きます。
気が強くて美人だけど都合のいい女、というところが落としどころであるならば
歌詞の流れからパターン2が妥当なところだと思います。
しかし、パターン1でも成り立つ可能性があるなと感じてから、
私はこの問題から抜け出せなくなってしまいました。
可能性を感じたきっかけは、キャストです。
考察メモ2をご覧ください。
満島ひかり、小島聖、池脇千鶴・・・どうですかこのラインナップ
1992年の時代感、そして曲が持つ疾走感と力強さから言えばパターン2が妥当。
それは間違いない。
でも・・・このキャストなら・・・パターン1もありじゃない?
パターン2のライトな遊んでる感じもいいんやけど、
ほんまは結構本気で好きな女という前提でパターン1もいいよねぇ。
両方できるキャスト、というのも考えました。
みなさん素晴らしい女優さんばかり・・・誰でもOKウェルカムやわ
そう考えるとパターン1も2も両方も楽しめちゃって
弥生困っちゃう★
しかしながら、シャツの袖を引き裂かれそうな女というこのフレーズ
どれだけお酒を飲んだとしても絶対浮かばない
多分あと7回くらい人間に生まれないと自分からは出てこないな
男として生きることの孤独を見事に表現したこの曲全体の芯として
しっかり機能しているすごいフレーズだと思います
誰かこの問題について 私と養命酒でものみながら
語り合いませんか。お待ちしております。
次回のやいやい歌詞考察は
「洗い髪が芯まで冷えるまでなんで外で待ってるんや問題」についてです。
0コメント